FLEXIBILITY
柔軟性
オーソティクスは、体重に負けて
潰れないような「硬さ」が必要不可欠です。
それと同時に適切な「柔軟性」を持たせることも
非常に重要なポイントとなります。
こんな症状におすすめ
個々の足に合せてオーダーメイドで仕上げることにより本来足があるべき正常な位置である「中立位」に骨格を補正します。
足を機能的にコントロールすることで歩行・走行時を快適な状態にガイドします。
適度な硬度の、足に合ったインソールを履くことにより足裏の局所圧を分散し、点ではなく面で身体を支えることが出来ます。
足元から身体をサポートする
FEET in DESIGN オーソティクスのポイント
柔軟性
オーソティクスは、体重に負けて
潰れないような「硬さ」が必要不可欠です。
それと同時に適切な「柔軟性」を持たせることも
非常に重要なポイントとなります。
復元性
体重と激しい動きに応じて、適切に「しなる」ことは
オーソティクスを構成する素材に求められる必須要件です。
FEET in DESIGNのオーソティクスは、この補正機能を
持続する「復元性」にも非常に適した素材を開発しました。
耐久性
オーソティクスは、使用を重ねても
足の骨格をしっかりと支え続けます。
長期間にわたり快適なサポートを提供できるよう、
優れた耐久性を備えています。
ひとりひとりに最適な
オーソティクスを生み出すために
バイオメカニクスとは、ある筋肉や関節が動くと、それに連動してどの部位がどう動くか、などといった身体の動きの学問です。FIDのオーソティクスは足の動きを機能的にするため、バイオメカニクスに基づき、踵と足首の状態を制御し、足をニュートラルポジション(正しい足の骨格構造)にします。
FEET in DESIGNは、オーソティクスの医学的な側面を重視しています。アメリカの最先端足病学を学び、それらを元に常にアップデートを重ねています。オーソティクスの製造も、足病学を熟知したスタッフと連携しメディカルグレードの高品質素材を使用する等、医療的に正しく、機能性に長けたオーソティクスの販売に取り組んでいます。
FEET in DESIGNは、足圧四次元計測機器4DFシステムを駆使し、静止時の足の状態のみでなく歩行時の重心の軌跡も計測します。崩れた足の状態を計測、点数化し、アドバイスさせていただきます。そしてその解析情報を基に補正値を算出します。私たちは、この一連の流れを経てオーソティクスを製作しています。
ドクターの声
外反母趾は、足の親指(母趾)が小指側に曲がり、「く」の字のように変形し、母趾の付け根の腫れや痛みが発生する病気です。趾(ゆび)が原因ではなく、遺伝による足の骨格的な異常・ゆがみによって足全体の骨格構造が崩れてしまい、結果、母趾(親ゆび)が「くの字」に曲がってしまいます。悪化すると、極端に弯曲し、付け根の骨が外に突き出てきます。趾(ゆび)が原因ではないため、足のどこが悪いかを把握する必要があります。一般的には、ヒールや細いシューズを履くことで進行すると思われがちですが、裸足の民族にも外反母趾の方が見受けられように履物が直接的な原因ではないことがほとんどです。外反母趾は、進行性の病気で時間経過と共に悪化することから進行を止める予防が非常に重要です。
足の甲には神経が通っており、複数の神経の合流地点(神経節)があります。
靴の環境や足の骨格構造が悪い状態になると、焼けるような痛み、ひりひりした感覚やしびれが発生してしまいます。
これを「モートン神経種」といい、人によっては靴の中に石が入った感覚という方もいます。
複合的な原因によるもので、その多くが靴の環境と足の骨格構造を適切にサポートすることで改善します。
足裏の痛みで最も多い疾病が「足底腱膜炎」です。
疲れてくると足の裏が痛い、朝起きて1歩目が足裏が痛いという初期症状が多く、症状が悪化すると
1日中痛みが発生し、歩けないほど痛みがひどくなるかたも多くいます。
足底腱膜炎は、足裏にある足底腱膜に炎症が起こり痛みが発生する病気ですが、
足裏に負担が上がる要因は、足の骨格構造の崩れによって起こります。
足裏が痛くなると、クッション性の高いシューズ、大きめのシューズを履かれるかたが多くいらっしゃいますが、
直接的な原因は足裏の衝撃ではなく、足の骨格構造の崩れであるため再発するかたが非常に多いです。
慢性化した痛みに対しては、ステロイド注射や体外衝撃波での治療を行い、根本的な原因改善するために、
足元の環境を見直すことも重要だと言われています。
かかとが痛い場合には、足底腱膜炎や踵骨棘(しょうこつきょく)の可能性が高いです。
足底腱膜炎は、足裏の腱膜が足の骨格構造が崩れることで、さまざまな方向に引っ張られるために
負担が上がり炎症が発生する病気です。
踵骨棘は、かかとの骨がトゲのように突出してしまう病気です。
足底腱膜炎が長引くことで、踵骨棘になってしまうかたが多くいらっしゃいます。
足底腱膜炎と踵骨棘ともに、かかとに針が刺さったような痛みが発生します。
根本原因である足の骨格構造を見直しも再発を予防するために非常に重要です。
足に起こる「むくみ」別名「浮腫(ふしゅ)」は静脈に問題があることが多いです。
血液は心臓から動脈を通り全身に届けられ、静脈を通って心臓に血液を戻します。静脈は重力に逆らって戻らないといけないため、
ふくらはぎ筋肉(ポンプ機能)をうまく使う必要があります。
なんらかの理由で血液の循環が滞ると、血液が停滞してふくらはぎがむくみます。
静脈便が壊れてしまい、血液が溜まった状態が続くことで、血管がコブのようにふくらんだ状態を「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」といいます。
生活環境やふくらはぎの筋力を正しく使えるようにするなど、多方向からのアプローチが必要です。
タコは、一か所に圧が集中することで生じるもので、皮膚の防御反応です。
そこにネジレの圧が加わることで魚の目になってしまいます。魚の目は、芯が皮膚の中に食い込んでいき、神経を圧迫することで痛みが発生します。
靴の見直しや歩き方の見直すことで改善は見込めますが、足の変形によって生じているタコや魚の目は改善が難しく、足の骨格構造に対するアプローチも必要になります。
扁平足は、足の骨格構造が内側に崩れてしまった状態のことを言い、土踏まずが無い方ではなく、
レントゲンで撮影して評価をすることで診断されます。
扁平足自体が、痛みの伴うトラブルではありませんが、扁平足は足のアーチ構造が崩壊してしまっているため、
疲れやすく、足膝腰のトラブルを誘発する可能性も非常に高いため、トラブルが既に発生してしまっているかたは、
扁平足に対しても適切な対処をする必要があります。
冷え性は、血流がわるくなることで起きてしまう症状の1つです。
血行が悪くなると、身体に必要な酸素・栄養素が行き届かなくなってしまうだけではなく、
蓄積されている老廃物も排出されなくなります。そのため、冷え性になるといろいろな不調が表れやすくなります。
生活環境を変えることや静脈のポンプ機能(ふくらはぎの筋力)を正しく使えるようにするために、
足元の環境を変えるなどの血流改善が必要です。
足首のトラブルで最も多いのが、「捻挫(ねんざ)」です。
足首を捻ることで、靭帯が伸びたり、断裂することで腫れて痛みが発生します。
正しい対処をしないと、慢性的な痛みや足首の不安定化を起こして、後遺症が残ってしまうことも多くあります。
一度トラブルが発生した足首は元に戻すのが難しいため、初期治療と根本的な原因を探ることが重要です。
走ったりジャンプが多いスポーツでスネが痛い症状は「シンスプリント」である可能性が非常に高いです。
シンスプリントとは、スネの骨にくっついている骨膜や筋肉が炎症している状態です。柔軟性がない状態で急激な運動を
行うことでふくらはぎや足とつながる筋肉を使いすぎてしまうことで発生します。
足の骨格異常、柔軟性低下、靴の環境改善をすることで予防ができるケースが多いです。
膝の痛みは関節が痛いと感じることが多いですが、実は膝の周りにある筋肉や靭帯を痛めているケースが多いです。
また、膝関節や膝の周りにある筋肉、靭帯の負担が増加する原因は膝自体ではなく、足や股関節など膝を挟む関節の動きによって、
膝にネジレが発生してしまうことで起こります。
膝の負担を軽減するためには、膝以外の関節の柔軟性を高めたり、
膝のネジレを発生させないように足元の環境を改善することも膝の治療と共に行う必要があります。
股関節は鼠径部(脚の付け根)にあるので、最初は立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じます。
関節症が進行すると、その痛みが強くなり、場合によっては持続痛(常に痛む)や夜間痛(夜寝ていても痛む)に悩まされることになります。
股関節の軟骨が薄くなり、慢性的に痛みが発生してしまうと人工関節の手術が必要になってしまいます。
関節は一生に一個しかありませんので、股関節が痛くなったときには、まずは股関節の負担を減らすことで関節の消耗を遅らせる必要があります。
腰痛には様々な原因があり、腰に由来するものと腰以外に由来するものがあります。
原因によって対処方法が異なるため、正確な診断をしてもらうことが先決です。
全身のバランスによる場合には、腰以外の原因をつきとめ対処する必要があります。筋力低下や柔軟性低下によって起こることが
多いですが、筋力低下や柔軟性低下によって全身の骨格構造がくずれることでより大きなトラブルに発展するため総合的にケアをすることが重要です。
首筋・肩・背中に痛みが生じ頭痛や吐き気を伴うこともあります。
日常の姿勢や運動不足なと原因は多々ありますが、結果的に筋肉の緊張状態が長くなることで痛みが発生することが多いです。
生活習慣から見直して予防をしていくことが重要です。
座っている時間が長い方は、椅子を見直すことでも大きな改善が見込めます。
立っている時間が長い方は立ち姿勢を正しくするために、身体の柔軟性と骨格構造の両方からアプローチすることが重要です。
かかとの後ろが痛い。寝るとかかとが痛い。という症状が多く、靴の刺激でも痛い方もいらっしゃいます。
アキレス腱は、人体で最も大きく強い腱で、全ての動作で必要な腱です。
アキレス腱はふくらはぎの筋肉と繋がっているため、
膝の後ろ~かかとまでのどこかに負担がかかるとアキレス腱に負荷が上がり、炎症が起こってしまいます。
アキレス腱は、血管が少ないため炎症が起こると治りづらい場所なので、
日頃の生活から膝のうしろ~かかとにかけて負担がかからないように見直さないと、一度治っても再発しやすいです。
代表的なものとして、膝のオスグッド病や踵のシーバー病などがあります。
成長痛全体としては特定の原因はわかっておりませんが、オスグッド病やシーバー病は、成長中の骨への過剰な負荷が原因とされています。
筋肉や腱を正しく使うことで成長中の骨への負担を軽減することができますので、日頃のストレッチやスポーツ前のウォーミングアップはもちろんのこと、
正しく身体を使うことができる環境も非常に重要になります。
子供の歩き方が気になる場合、多くの原因として足の構造や靴の環境が影響しています。
成長過程である子供のうちに正しい骨格形成をするために足元の環境の見直しは非常に重要です。
ケガが多いお子様には要注意が必要です。
子供は身体の柔軟性が高いため、少しの痛みでは痛みを訴えることはありません。
万が一、痛いと言った場合には、相当過酷な状態にある可能性が高く注意深く見守る必要があります。
足の骨格も未形成のため、足元の環境を見直すことでも正しい成長やケガ予防に非常に効果的です。